お知らせ
HSPの生理学 こころと身体のつながり@terakoyaセミナー
2023.08.22
セラピストにできる寄り添い方とは?
こんにちは、wat51の木村です。
8月も無事にセミナーを開催しました。
今回のテーマは、「HSPの生理学」について。
なぜHSPはストレスを感じやすいのか?
HSP(Highly Sensitive Person)とは、
感覚や感情のアンテナが、とても繊細で鋭い人のこと。
・まぶしい光が苦手
・人の感情に敏感すぎて疲れてしまう
・些細な物音にビクッとする
・にぎやかな場所がつらい
こうした反応の裏には、「ただ気にしすぎてる」のではなく、神経レベルで“刺激を処理する仕組み”が違っているという背景があります。
ストレスって、どこで感じてるの?
今回のセミナーでは…
・なぜHSPはストレスに過敏なのか?
・ストレスは身体のどこで処理されているのか?
・なぜ疲れやすい?痛みが出やすい?
・その仕組みと、対応の選択肢は?
という点について、生理学の視点からやさしく解説しました。
一般的な「対処法」はもちろん大事。でも…
HSPさん本人へのセルフケアとして、
・まぶしければサングラス
・騒音がつらければノイズキャンセリングヘッドホン
・人混みは避ける
といった対策はとても有効です。
セラピスト側の視点
でも今回のセミナーでテーマにしたのは、「セラピスト側の視点」です。
私たちは、どうやってHSPの方の体調をサポートできるのか?
どう見分け、どう対応するべきなのか?
これを深掘りしてお伝えしました。
HSPの身体反応を何となくではなく、「見る目」を持つこと。
HSPは、感情と身体の反応が直結していることが多いため、こんなサインが出てきます。
・腰痛や肩こりが慢性的
・胃腸の不調がでやすい
・呼吸が浅くなりやすい
・自律神経のバランスが乱れやすい
これを「ストレス性」とだけ片付けず、
神経系や感覚過敏の反応として見ていく視点が、セラピストには求められます。
「優しく触れる」「急がない」施術
HSPの方は、とても感覚に敏感で緊張しやすい傾向があります。
だからこそ、施術も“急がない・押しすぎない・刺激しすぎない”が原則。
圧の強さより、信頼感と安心感
テクニックより、接し方や声のトーン
そんな繊細な配慮こそが、HSPさんの“自律神経を落ち着かせる鍵”になります。
HSPは「難しい人」じゃない。世界の感じ方が違うだけ。
セミナー後の感想
・扱いが難しいじゃなく、感じ方がちょっと違うと思えば向き合いやすくなった。
・自分もHSP気質だったことに気づいた
そんな声もありました。
繊細さ=弱さではなく、違いを理解することが支援の第一歩。セラピストとして、そこに気づけると、サポートの質も変わってきます。
大切なこと
HSPの方を施術するには、技術だけでなく理解力と寄り添い方も大切です。
今回のセミナーでは、理論と実践、両方の視点を持って学ぶ時間になりました。
9月も新しいテーマで開催予定です。
これからセラピストを目指す方も、今現場で施術している方も、気になる方はぜひご連絡くださいね。
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