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子どもの体のサインが動き出すとき

2025.08.24

発達のこと 繊細さん(HSP)
子どもの体のサインが動き出すとき

合図は「やめなさい」じゃなくて「安心」で変わる

くり返して首を振る、まばたきが増える、声が出る…チックともいわれてますね。

こんな合図がでるとき、「無意識の緊張」が原因になっていることがあります。

実際には緊張がリセットされると、合図が静かになったり、行動が変わることも珍しくありません。

ちょっと年上、おじさん友だち

こんにちは、wat51の木村です。
今回は、前回から少し時間をおいて来てくれた子どものケースをご紹介します。

素直でかわいい子で、会うなりニコッと手を振ってくれて、こちらもつい頬がゆるみます。
私との距離は先生というより、ちょっと年上おじさん友だち(笑)

緊張が下がると、体の合図は静かになる

「やめなさい」と言われても止まらないサインは、意思の問題ではなく、体が緊張を逃がそうとしているサイン。

私たちは緊張が高まると、呼吸は浅くなり、猫背になり、チック的な要素があるケースでは合図は増えていくと思います。

逆に安心すると呼吸が楽になることで姿勢にも影響がひろがり、サインが小さくなる変化は、「緊張ダウン」が先に起きたときに自然と出てきます。

家族+第三者=安全地帯ができる

家の中では言いづらいことも、第三者や外だと気軽に言えるし、夏休みの宿題から始まり、学校のこと、好きな食べ物、嫌いな食べ物まで…

ストレス度合、緊張が高まった結果としてサインが出るのであって、そこに蓋をして抑えつけても上手くはいかないと思います。

まずはジャッジしないで受け止める。
本気で向き合うことが大切で営業モードの対応では「安全地帯」ができてこない。

だから私は、チックと呼ばれる動きの合図を止めようとはしていません。

小さな変化は、肯定から生まれる

後日、親御さんからメッセージをいただきました。

「チックの動きも回数が減り、自分で食べ物を意識するようなってきました。」

この日は身体の緊張をやわらげ、呼吸が通るように整えたのですが、長引いていた鼻づまりまで軽くなって、本人も親御さんもニッコリ。

毎回同じとは限りませんが、体が安心を思い出すと、いろんな場所が静かに整っていきます。

「緊張ダウン」3つ

共感して聞く
「まばたきが増えてきたね。疲れの合図かな」事実をやさしく言葉にしたり、気づいてもらえた安心が土台になります

小さなルーティンを一つ
眠る時間、食べる時間、好きな遊び。整いそうな習慣を一つ決めて続けてみる。完璧じゃなくていい。

刺激をひとつ減らす
宿題のときはテレビを消す、照明を少し落とす、音量を下げる。環境のノイズを下げるだけで、合図が静かになることもあります。

合図は、ひとよりも感じやすだけ

チックと呼ばれる動きは、その子のせいではないし、人より少しストレスを感じやすい個性なだけ。

その繊細さは短所ではなく、世界を細やかに受け取れる力でもありますからね。

伸びしろ十分。

私たちは、合図を翻訳しながら安心の地図を一緒に描く存在だと思っています。

実は今回、兄弟での来院で待合もにぎやかでした(笑)
最後はハイタッチ。

こういう時間が「安心の記憶」になります。

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お子さんの合図を、一緒に言葉にしていきましょうね。

親にも子にも安心な場所でありたいと思っています。

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