お知らせ
目まいと感覚過敏のお話
2023.06.14
「めまいや耳鳴りがつらい…」
そんな声を聞くと、その裏側に感覚過敏が隠れていること、実は少なくありません。
体のバランスを取る仕組みが乱れると、自律神経が緊張し、光・音・匂いなどに敏感に反応してしまいます。
今回は、めまいと感覚過敏の意外なつながりをやさしく解説します。
平衡感覚が乱れると感覚は鋭くなる

こんにちはwat51 木村です。
私たちの体は、平衡感覚(バランス感覚)が不安定になると「これはピンチだ!」と警戒モードに入ります。
そこで目・耳・鼻などの感覚のアンテナが一気に研ぎ澄まされるという順番。
これが「自分を守ろうとする防御反応」なんですね。
・小さな音が気になる
・少しの光がまぶしい
・匂いに敏感になる
こうしたとき脳は覚醒モードのまま休まらず、眠れなかったり、落ち着けなかったり。
もちろん体の緊張もほどけません…。
感情のゆらぎと感覚の鋭さはセット
生理学的にも不安や心配が強くなると、痛みやかゆみも大きく感じるもの。
漫画でもイライラしたキャラが頭をポリポリかくシーン、よくありますよね?
あれ、案外リアルです(笑)
HSPや繊細な気質のある方は、こうした感覚の反応が「強め」に出やすい。
耳は大事な感覚のセンサーですから、気圧や湿度、温度などの環境変化にも、敏感に反応してしまいます。
平衡感覚=目・耳・足裏のチームプレー

私たちが転ばずに歩けるのは「目・耳・足裏」からの情報を脳が統合しているからです。
だから「目だけ整えればOK」ではなく、3つの感覚を同時に調整することが、感覚過敏を和らげるカギになります。
繊細さを否定しない
お子さんが敏感なタイプなら、親子で一緒に感覚統合エクササイズをやってみるのもおすすめです。
少しずつですが、過敏さがマイルドになっていきます。
一番大事なのは、「自分がHSPかどうか?」ではなく今、しんどくないか? 生きづらさを感じていないか? ということ。
繊細さを否定せず受け入れて、少しずつ環境を整えていくことが、安心して笑顔で過ごす一歩になると私は考えます。
最後に大切なこと
体からのアプローチでも、感覚過敏は整えることができます。
そこに栄養療法や感覚統合エクササイズを組み合わせれば、HSP気質の方やグレーゾーンと呼ばれる子どもたちの笑顔はもっと増えていくはず。
こういった視点や考え方がもっと、医療・教育・療育の分野でも広がってほしい。
また私自身の活動からも広げていきたい。
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