お知らせ
触られるのが苦手、くすぐったい人へ
2025.09.21
HSPの生理学
服のタグがチクチクして気になる。背中を軽く触れられるだけでゾワゾワ…。
「ただのくすぐったがり」と思われがちですが、実はこれって繊細さん(HSP)に多いんです。
今日は「くすぐったさ」の正体を生理学の視点を交えて、やさしく書いてみました。
わたしタートルネックが苦手
こんにちは、wat51木村です。
私自身、タートルネックのチクチクが苦手歴40年でベテランの部類です。
身心を調えること、不調や生きづらさを感じる繊細さんをケアとサポートを通じて10年以上活動してきました。
「HSPってどうやってケアできるの?」不思議に思う方がたくさんいると思いますので、別に記事で掲載しますね。
「触られるとくすぐったい」「気持ち悪いような不快感がある」という声は、意外かもしれませんが、実際に体に触れてみると小さな子どもから大人まで本当に多い。
くすぐったいは性格ではない

これは、「気のせい・性格」ではなく、皮ふと神経の仕組みが関係しています。
皮ふは体を守る最大の臓器、そんな風にいわれたりしています。
バリア機能、体温調節、感覚センサー、ビタミンD合成など…
皮ふからの刺激は、神経を通じて脳へ送られ、丁寧に処理される。
わずかな刺激も脳に記憶されやすい仕組みがあるんですね。
脳と神経の特性
脳はちょっとした刺激でも「過敏に記憶」するクセがあります。
これはギャンブル依存症にも似ていて、本人の性格や意志ではなく、脳の神経回路の特性です。

人は生まれたときに「原始反射」と呼ばれる無意識で生きるための反応を持っています。(吸啜反射が有名)
本来は、成長とともに落ち着いて消失していきますが、繊細な神経を持つ方では、その反射的な感覚が大人になっても残りやすいことがあります。
ややこしいのが、体の違和感が心の違和感としても感じられてしまうこと。
①背中がゾワゾワする
②なんだか落ち着かない
③不安…。
こんなふうに、脳が感覚と感情をつなげてしまうんですね。
安心するために

繊細さんに多い「くすぐったい感覚」や体の違和感は、性格や気のせいではありません。
脳と神経の特性、そしてひとり一人の体の個性です。
私たちは知らないこと、理解できないことがあると不安になる生き物です。
何も知らず放っておくと不安の種につながりますが、まずは知ること。
そこから対処すればいい。
「私もそうかも?」と思ったら、一人で抱え込まずにどうぞお気軽にご相談くださいね。
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